6日ぶりヒットも…松井 敗戦にガックリ「紙一重でした」

[ 2011年5月14日 14:13 ]

ホワイトソックス戦の7回、中前打を放つアスレチックス・松井

アスレチックス3―4ホワイトソックス

 アスレチックスの松井秀喜外野手は13日、オークランドでのホワイトソックス戦に「4番・指名打者」で出場し、4打数1安打だった。内容は右飛、一飛、中前打、空振り三振で打率は2割3分6厘。チームは3―4で敗れた。

 松井は7回「追い込まれた中で甘くきた」ボールを中前に運び、6日ぶりの安打。しかし2、4回は初球から強振するも打ち上げてしまい「打ち損じになった」と渋い表情で漏らした。

 チームも勝機をつかめず、松井の中前打を含む4連打を浴びせた7回はデヘススのけん制死で攻撃が終了し、8回は三塁走者のクリスプがホームスチール失敗。ゲレン監督が「成功していれば、野球で最も興奮するプレー」と言う本盗の失敗を、次打者席で見ていた松井は「左投手なので可能性はあると思っていた。紙一重でした」と声を落とした。(共同)

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2011年5月14日のニュース