松坂、19日“背水先発”へフォーム確認徹底

[ 2011年4月18日 06:00 ]

ブルペンで投げ込むレッドソックス・松坂

 レッドソックス・松坂が18日(日本時間19日)のブルージェイズ戦先発へ向け、ブルペンで47球の投球練習を行った。2試合連続KO中。今後の先発ローテーションを懸けた背水の登板になるだけに、カート・ヤング投手コーチと何度も話しながらフォームなどを確認した。

 試合ではベケットが7回3安打1失点9奪三振の好投で、連敗を3で止めた。テリー・フランコナ監督は「投手が安定すれば、チームはうまく機能し始める」と先発陣のさらなる奮起を期待した。

 ≪日本人女性医師が始球式≫この日の試合前には、地元ボストンにあるハーバード大に勤務する放射線科医の鈴木ありささんが始球式を務めた。同病院の医師がレ軍チームドクターを務めている縁から、今回の始球式が実現。東日本大震災では同大の医師が、宮城県内で支援を行っている。鈴木さんの投球はややそれたが、球場の大型ビジョンでは支援の様子も紹介され、大きな歓声を浴びた。

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2011年4月18日のニュース