横浜2試合連続サヨナラ「昨年とは雲泥の差」

[ 2011年3月1日 06:00 ]

<横浜vs韓国・サムスン>9回2死一・二塁からサヨナラ打を放った山崎は米村外野守備走塁コーチ(左)とハイタッチ 

練習試合 横浜6―5韓国サムスン

(2月28日 宣野湾)
 たかが練習試合、されど練習試合。横浜が、前日の西武とのオープン戦に続く2試合連続のサヨナラ勝ち。キャンプを最高の形で締めくくった。

 「練習でやったことを試合でできるようになってきたし、新しく来た人たちが元々いるような感じ。それがいいんじゃないかな。(サヨナラ勝ちは)シーズンにとっておきたいが…」

 就任1年目の昨季は苦悩の色を浮かべ続けた尾花監督が、何とも晴れやかな表情を見せた。

 この日も6回に3点を先行されながらの逆転勝利。3年連続最下位に沈んだチームに確実に変化の兆しが見えてきた。「(今キャンプの)内容は100点に近い。昨年とは雲泥の差。この流れを持っていきたい」と指揮官。その目には自信が宿っていた。

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