福留　２打数無安打も淡々「相手より自分」

＜カブス・アスレチックス＞イニング間に穏やかな表情をする福留

オープン戦 カブス７―１５アスレチックス

（2月27日 メサ）
　カブス・福留はアスレチックスとのオープン戦に１番右翼で出場し、１四球を含む２打数無安打に終わった。結果こそ出なかったが「オープン戦は練習の延長。相手より自分。タイミングの取り方、足を踏み出す場所、ボールを捉える場所の意識も違う」と、打席ごとに感触を確かめた。

　４年契約の最終年だが、焦りはなく「ケガなく終わったので問題ない」と満足げ。次戦は３月１日（日本時間２日）、昨季世界一のジャイアンツ戦で再び１番・右翼として先発する。