建山1回無失点 粘投で開幕メジャー前進!

[ 2011年3月1日 06:00 ]

<レンジャース・ロイヤルズ>7回無死二塁、アリアス(右)に対し力投する建山

オープン戦 レンジャーズ2―4ロイヤルズ

(2月27日 サプライズ)
 レンジャーズ・建山が開幕メジャーへ一歩前進した。ロイヤルズとのオープン戦で2―4の7回から5番手で登板。いきなり先頭に二塁打を許したものの、マイナー打者5人を相手に落ち着いたマウンドさばきで1回を1安打無失点に抑えた。

 緊張の初登板が終わり、試合後は笑顔。「案の定、力が入った。走者を背負っても先の塁を踏ませないような粘りの投球が必要。丁寧に投げようと意識した」と手応えも語った。

 次戦は3月3日(日本時間4日)のカブス戦で登板予定。展開次第では8、9回の2イニングをまたいで投げる方向で、カ軍・福留と対戦する可能性もある。マダックス投手コーチは「現時点ではメジャー開幕の候補に変わりはない。チェンジアップが成功の鍵を握る」と期待していた。

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2011年3月1日のニュース