2回を完全…七条、先発争い“及第点”

[ 2011年2月28日 06:00 ]

<巨・ヤ>7回から登板したヤクルト3番手・七条が2イニングをゼロに抑える好投

オープン戦 ヤクルト2―3巨人

(2月27日 那覇)
 ヤクルトのドラフト2位右腕・七条(伯和ビクトリーズ)が3番手で7回から登板し、2回打者6人に対しパーフェクト投球。8回先頭の高橋には「力の入れ具合、タイミングを変えた」という143キロの直球で二直。「変えてもドンピシャ。ちょっとずれて助かった」と振り返った。

 中沢、バーネット、山岸らと先発5、6番手の座を争う中、荒木チーフ兼投手コーチは「次は長いイニングで持ち味を出せれば」と及第点。23日に長男・直輝ちゃんが誕生し、千春夫人との電話で泣き声を聞くことが活力。「自分にできることを必死にやっていきます」。次回は2軍の教育リーグで4日の横浜戦(横須賀)に先発する。

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2011年2月28日のニュース