山中正竹氏ら、キューバに「日本野球」“伝授”

[ 2011年2月5日 06:00 ]

 バルセロナ五輪で監督を務めた山中正竹氏(63)、早大前監督の応武篤良氏(52)、巨人の井上真二スカウト(44)の3人が、3月1日から約2週間、キューバ側の要請により現地に派遣され指導者教育を行うことになった。

 キューバの国営通信社「プレンサ・ラティーナ」が3日伝えたもので、キューバオリンピック委員会のホセ・フェルナンデス会長は「彼らの指導法や練習における根気強さ、集中力などを間近で見ることができる」と3人を招へいする意図を説明。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を達成した日本の野球を学ぶ意向だ。日本ではJOC(日本オリンピック委員会)の承認を受け次第、近日中に発表される。

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2011年2月5日のニュース