故郷・宮崎のために!青木“200万円超”寄付へ

[ 2011年2月5日 06:00 ]

キャンプを訪れた谷沢健一氏(左)と談笑する青木

 ヤクルト・青木が故郷・宮崎県のために立ち上がる。霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の噴火被害の救済を主な目的として、宮崎県に寄付を行う計画を披露。今季の安打1本につき1万円を積み立て寄付するもので「ここ最近、宮崎県が負のスパイラルにはまっている。口蹄疫に鳥インフルエンザ、新燃岳もそう。暗いニュースばかりなので、少しでも宮崎の方に希望を与えられたら」と話した。

 青木の実家がある同県日向市にも降灰が見られ、「広範囲にわたって被害があるようです」と顔を曇らせた。昨季は209安打を放ち、今季はそれ以上の活躍で首位打者、最多安打が目標。小川監督には「フリー(ノーサイン)で走りたい」と直談判して、5年ぶりの盗塁王にも意欲を見せる。愛する故郷を勇気づける「青木基金」。そのためにも打ち続ける。

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2011年2月5日のニュース