柴原 一転合意へ!50%減で歩み寄り?

[ 2011年1月16日 06:00 ]

 ソフトバンクの柴原洋外野手(36)が15日、代理人の望月浩一郎弁護士(54)とともに都内で球団側と協議した結果、来週にも契約合意に達する見通しとなった。これにより、加藤良三コミッショナー(69)に対して行っていた年俸調停申請は取り下げる。

 柴原は昨季年俸1億2000万円から野球協約92条に定められた減額制限(年俸1億円以上は40%)を上回る58%減の5000万円の提示を不服とし、調停を申請した。92条には減額は双方の合意が必要とされるが、コミッショナーは双方に認識の相違があるとし、申請を保留。円満解決を勧告した。

 「当事者間での円満解決に向けて協議をした。さらに協議を続けるが、次の報告は来週早々にできる」と望月弁護士。双方が歩み寄り、50%減の年俸6000万円前後で決着を目指す方向だ。

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2011年1月16日のニュース