雄星、現状維持でサイン「何も仕事していない」

[ 2010年11月23日 06:00 ]

来シーズンの目標として色紙に「一軍で投げ続ける」と書いた雄星

 西武・雄星が22日、契約更改交渉に臨み、現状維持の1500万円でサインした。今季は左肩痛の影響などで1軍登板は果たせず「今年は何も仕事をしていない。来年やってやるぞという気持ち。1年間1軍にいて、将来へのステップになる1年になれば」と決意を新たにした。

 年内は西武第2球場でリハビリ中心のメニューをこなし、年末年始に帰省する花巻でも練習を行う予定。年明けからは千葉・館山にこもって体づくりをする3段階自主トレで、万全な状態で来春キャンプに臨む。5月4日の2軍戦を最後に実戦登板から遠ざかったが、左肩も40メートルのキャッチボールを行えるまでに回復。「キャンプまでに100%にしてブルペンで投げられるようにしたい」と巻き返しに強い決意をにじませた。

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2010年11月23日のニュース