横浜ドラ1「ちょっとびっくりした」けど切り替えて完璧

[ 2010年11月14日 08:19 ]

<日本・タイ>2回を無安打無得点に抑えた先発の須田

 第16回アジア大会(中国・広州)の野球競技が13日、開幕。社会人主体で編成する日本代表は、1次リーグA組の初戦でタイを相手に18―0で大勝。打線は20安打を放ち、投げては横浜からドラフト1位指名された須田幸太投手(24=JFE東日本)ら4投手が無安打無失点継投と力の差を見せつけた。

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 日本は格下のタイ相手に投打で圧倒。4投手で5回を無安打無失点と存在感を示した中、先発の須田は2回打者6人をぴしゃり。初回こそ真ん中付近のボールが数球、中国の球審にボールと判定され「ちょっとびっくりした」。それでも「これが国際大会。気を引き締めた」と切り替え、ストライクゾーンを探るように投球を組み立てた。94年大会(広島)以来の優勝へ「日の丸をつけて投げると身が引き締まる。直前合宿は状態が悪かったが、ここにきて自分の投球ができている」と手応えを話した。

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2010年11月14日のニュース