野村完封!加賀美とのエース対決制す

[ 2010年10月14日 06:00 ]

<六大学野球 法大・明大>8回2死二塁、法大・建部を投ゴロに打ち取り、ガッツポーズの明大・野村

 東京六大学野球リーグ第5週第3日は13日、神宮球場で3回戦1試合が行われ、明大が9回に川辺健司捕手(3年)のサヨナラ打で法大を1―0で下した。この結果、勝ち点3で首位の早大を勝ち点2の法大、慶大、明大の3校が追う形となった。

【試合結果


 明大の野村が法大・加賀美との息詰まる投手戦に投げ勝った。今季初完封勝利に「最高の試合。エース対決で勝つのはチームにとっても大きな影響があると思います」。9月下旬の早大戦では連敗したが、法大から勝ち点を奪ったことで優勝争いに生き残った。2季ぶりの優勝のためには慶大、立大との残り2カードも負けられない。「後がないので特に4年生の気合が凄い。3年生も負けないようにしないと」とこの日、サヨナラ打を放った女房役の川辺とともに、チームのけん引役となることを誓った。

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2010年10月14日のニュース