経済効果で商工会議所も「星野新監督」待望

[ 2010年10月14日 06:00 ]

仙台駅前の寿司店「仙一」

 仙台商工会議所も阪神・星野SDの楽天新監督就任をバックアップする。

 ブラウン監督が指揮した今季は4年ぶりの最下位に低迷し、主催試合の観客動員数は前年120万人から6万人減少。商工会議所関係者は「星野さんが監督になればチームは強くなるはず。星野さん自身も知名度と人気のある方ですから、できることがあれば全面的に支援したい」と約束した。

 関西大大学院・宮本勝浩教授の試算によれば、「星野新監督」が宮城県にもたらす経済効果は概算で約188億円としている。同関係者は「星野さんなら地域全体が盛り上がるし、県外から星野さんや強くなった楽天を見に来る方が増えるはず。反対意見は耳にしないし、仙台市民は歓迎ムードです」と熱烈なラブコールを送っていた。

 ≪寿司店「仙一」も対面心待ち≫仙台駅前の寿司店「仙一」も星野新監督を熱望する。店主の山田定雄さん(54)は星野氏の大ファンであることから店名を決定。星野氏が「鰆(さわら)大使」を務めているとあって「鰆の特別メニューでもてなしたい。ぜひ、来店してほしい。星野監督なら間違いなく仙台が盛り上がる」とあこがれの人との対面を心待ちにしていた。

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2010年10月14日のニュース