笑顔の“消化試合”ファンと喜び合う中日

[ 2010年10月2日 22:11 ]

1回中日2死二塁、森野が左前に先制打を放つ

  【中日2-3ヤクルト】前夜に優勝が決まり“消化試合”となったヤクルトとのレギュラーシーズン最終戦。2―3で競り負け有終の美は飾れなかったが、中日ベンチには笑顔が絶えなかった。

 初回に先制適時打を放ち、9回には1点差に迫る22号ソロと気を吐いたのは、選手会長を務めた森野だった。優勝を決め「144試合に出続け、責任を持って結果を残そうと戦った結果。素直にうれしい」と喜んだ。

 選手らは今季最多となった観客の前で優勝トロフィーを掲げて声援に応えると、色とりどりのテープが投げ込まれたグラウンドを1周してファンと喜びを分かち合った。

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2010年10月2日のニュース