実戦登板ない斉藤 来季は育成選手の可能性も

[ 2010年10月2日 19:25 ]

斉藤和巳に来季育成降格通告…交渉決裂なら退団も

 右肩を痛めて約3年間実戦登板から遠ざかっているソフトバンクの斉藤和巳投手(32)は2日、来季の契約に関し、支配下選手ではなく育成選手の可能性があることを明らかにした。斉藤は「いろいろ(球団と)お話しさせてもらってます。どうなるか分からない。納得した形で次のステップに全力を注げるようにしたい」と話した。

 今年2月に3度目の右肩手術を受け、4日からキャッチボールを再開する予定だが「(見通しを)明るく思っているのは僕だけかもしれんけど」と表情はさえなかった。

 この日も交渉した小林至編成・育成部長は「何も申し上げることはできません」と話すにとどまった。

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2010年10月2日のニュース