伊藤「悔いしか…」帝京10年ぶりコールド負け

[ 2010年7月21日 06:00 ]

<帝京・国士舘>国士舘にコールド負けし涙を流す帝京・伊藤

 【東東京・帝京6-14国士舘】まさかのコールド負けで3季連続出場を逃した。自慢の投手陣が15安打14失点と炎上。

 00年の5回戦で日大豊山に5―15で敗れて以来、10年ぶりのコールド負けに前田監督は「おとなしいチームだから心配はしていた。記録的な負けだけど、もう一回つくり直さないと。ただ時間はかかるだろうな」とショックを隠せなかった。2年生エースの伊藤は4回に2番手で登板も1/3イニングで降板。左翼に回った後、7回から再登板したが合計1回1/3で5安打を献上した。5回には左越え本塁打を放つなど意地も見せたが「悔いしか残ってません。新チームでは自分が引っ張っていくつもりでやります」と泣きながら話した。

続きを表示

2010年7月21日のニュース