五十嵐１安打無失点も反省「フォークが…」

ブルワーズ戦の８回に登板、１回を１安打無失点だったメッツ・五十嵐

　【メッツ６－８ブルワーズ】メッツの五十嵐が、２点を追う８回に５番手で登板し、１回を１安打無失点。

　３１歳の誕生日にサヨナラ本塁打を浴びた前夜の借りを返したが、決め球のフォークをとらえられる場面もあって笑顔はなし。「（フォークで）タイミングがずれずにあのスイングをされるのは状態が良くない証拠。修正していかないと今後が厳しい」と反省を忘れなかった。

　≪ニグロリーグ・ナイトに五十嵐、高橋も感心≫この日のブルワーズ―メッツ戦は、ニグロ（黒人）リーグの功績を称える「ニグロリーグ・ナイト」。両軍とも地元でかつて活動した球団のユニホームを着てプレーした。メッツはチームカラーにはない赤の入ったニューヨーク・キューバンズのユニホームでプレー。歴史に目を向ける試みに、五十嵐は「米国はこういうのがあっていい」、高橋も「巨人時代も昔のデザインでやったことがあったけど、凄いね」と感心していた。