斎藤 最長リリーフに「きょうのスターだ」

[ 2010年5月28日 14:37 ]

 ブレーブスの斎藤隆投手は27日、マイアミでのマーリンズ戦に5―3の7回1死一、二塁から5番手で登板し、1回2/3を1安打3三振で無失点だった。勝敗やセーブは付かなかった。チームは8―3で勝った。

 今季最長の1回2/3を1安打無失点と好救援。コックス監督に「きょうのスターだ」と絶賛された右腕は「そう言ってもらえるのはうれしい。でもこれはチームの勝利」と謙虚に話した。
 5―3の7回1死一、二塁のピンチで登場。右打者2人をともに外角直球で連続空振り三振に仕留め、八回も危なげなく投げ終えた。8回の攻撃では2死満塁で今季初打席を迎えるおまけ付き。空振り三振に倒れ、試合後は「それはなかったことにして」とおどけた。
 試合は雷雨のため1時間17分中断し、終了は日付が変わる直前。40歳には疲労感がにじんだが「この試合を取れたのは大きい。今後もどんどん投げたい」と意欲的だった。(共同)

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2010年5月28日のニュース