落ち込む五十嵐 上昇機運にアクシデント「長くなるかも」

[ 2010年4月22日 09:27 ]

20日のカブス戦で、8回の守備で左太もも裏を痛めたメッツ・五十嵐

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 メッツの五十嵐が15日間の故障者リスト(DL)入りとなった。診断結果は「左太もも裏の肉離れ」。全治までの期間は告げられず、五十嵐は「ちょっと時間がかかる」と沈んだ表情で話した。
 20日のカブス戦の八回、先頭打者の緩い打球を処理しようとした際、球が手に付かず、足を滑らせて痛めた。そのまま投球を続けたが、3人目の打者の福留を打ち取ったところでしびれが出たために降板した。
 調子を上げ、抑えにつなぐセットアッパーの座を勝ち取ったばかりだった。チーム状態も上がってきただけに「悔しさが大きい。僕自身の状態が良かったし、せっかくいいところで使ってもらえるようになっていたのに」と悔やんだ。
 左太もも裏は2年前にも肉離れの経験がある。五十嵐は「前回より軽いとは思う」というが、2週間での復帰は難しいだろう。マニエル監督は「15日間で戻ることを期待したいが、長くなるかもしれないな」と残念そうに話した。(共同)

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2010年4月22日のニュース