「期待されている!まっとうする」米独立リーグの仁志

[ 2010年3月12日 10:49 ]

 昨季限りでプロ野球横浜を退団した仁志敏久内野手(38)が米独立リーグ、アトランティック・リーグのランカスターとの契約に合意したことが12日、明らかになった。2月中旬から今月8日まで米国内で練習をしながら移籍先を探していた仁志は「監督がすごく気に入ってくれているので、やりがいがある。楽しみにしています」と抱負を口にした。

 アトランティック・リーグはメリーランド、ニュージャージーなど東海岸の州にある8チームで構成される。ペンシルベニア州のランカスターは、地元出身でカージナルスなどで名二塁手として活躍したトム・ハー氏が監督を務める。
 仁志は4月22日(日本時間23日)の開幕に向けて国内で練習を続ける。大リーグ傘下のチームからオファーがあった場合は、移籍も認められるが「期待されている。まずそれをまっとうすることしか考えていない」と話している。(共同)

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2010年3月12日のニュース