サブロー マリンの人工芝は「千葉の恥」

[ 2010年1月5日 06:00 ]

ロッテの新選手会長・サブロー(右)は瀬戸山球団社長(中)と千葉市役所を訪問。 2011年の人工芝張り替えを訴える要望書を熊谷市長に渡す

 ロッテの新選手会長・サブロー外野手(33)が4日、瀬戸山球団社長らと千葉市役所を訪問。老朽化が著しい本拠地・千葉マリンの人工芝の張り替えを求める要望書を熊谷俊人市長に提出した。

 これまで球団側は今季開幕前までの張り替えを再三要望も進展がなく、初めて選手として出馬したサブローは「他球団からも要望がある。千葉の恥、球団の恥でもある」と11年シーズン前の張り替えを強く訴えた。

 ただ千葉市は財政難を抱えており熊谷市長は慎重な姿勢。瀬戸山社長は「2011年から張り替えると言ってくれた」としたが、同市長は「100年に一度の厳しい財政状況。鼻血も出ない状況で出せと言われても出せないが、ロッテと協力して方法を探りたい」と確約を明言しなかった。

続きを表示

2010年1月5日のニュース