内川、変えた「今までと同じではそれ以下にしかならない」

[ 2010年1月5日 18:12 ]

 横浜の内川聖一内野手が5日、静岡県伊豆市で今季に向けて始動。キャッチボール、ティー打撃など初日から約8時間、体を動かした。

 プロ10年目の目標に掲げたのは、チームの優勝と首位打者の奪回、そして日本人の右打者としては初となるシーズン200安打。「(打率)3割というのは僕の中の基準ではない。打てるだけ打ちたい。安打数にこだわりたい」と意欲的だ。
 まだ全試合出場の経験がなく、練習では体力強化に時間を割いた。「1年間、戦える体力をつくりたい。休まなければ、それ(200安打)に近いものはいくと思う」と語る。
 過去2年間、好結果を残しながら、バットを改良した。「今までと同じものを求めては、それ以下にしかならない」と飽くなき向上を誓った。

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2010年1月5日のニュース