横浜 6選手に戦力外 2コーチ解任

[ 2009年10月2日 06:00 ]

 横浜がジョン・ターニー・ストレングス&コンディショニングコーチ(37)、谷川哲也2軍ストレングス&コンディショニングコーチ(48)と来季のコーチ契約を結ばないことが1日、分かった。

 2人のトレーニングコーチを同時に解任するのは異例の人事だが、今季は主砲の村田が左太腿肉離れ、ウォーランドが左ひじ痛、寺原が右ひざ痛、右ひじ痛で2度出場選手登録を外れるなど故障者が続出。CS進出争いに一度も絡めないまま2年連続最下位に沈んだ。球団関係者は「来年に向けて選手のコンディション管理をもう一度見直そうという結果、こういう形になった」と説明した。
 さらに横山道哉投手のほか山北茂利投手、三橋直樹投手、岡本直也投手、呉本成徳内野手、斉藤秀光内野手の6選手に戦力外通告をしたと発表した。
 横山は今季、14試合に登板し0勝0敗、防御率4・80。呉本も今季はプロ6年目で最多となる17試合に出場し、右の代打として打率2割5分の成績を残したが、安定性に欠けた。

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2009年10月2日のニュース