阪神 本命菊池も最速150キロ、48本塁打男も狙う

[ 2009年10月2日 07:36 ]

 阪神が今ドラフトで愛媛・西条の150キロ右腕、秋山拓巳投手(18)を上位指名候補に挙げていることが分かった。

 春夏甲子園に出場した1メートル86、92キロの秋山は最速150キロ、打っても高校通算48本塁打で“伊予ゴジラ”の異名を取る。打者としての評価も高いが本人は「プロでは投手としてやっていきたい。どんな打者にも通用するフォークボールを覚えたい」。球団では威力ある直球と鋭いカットボールは高校生トップクラスと評価。1位で花巻東・菊池雄星投手(18)を指名する方針だが、メジャー志向の強い同投手だけに強行指名するかは微妙な状況だ。強力投手陣再建を目指す阪神は菊池の外れ1位なども含めて獲得を目指す。

続きを表示

2009年10月2日のニュース