奈良産大元監督の不正受給 阪神は蕭を擁護

[ 2009年1月19日 19:29 ]

 奈良産大野球部の元監督が部員の氏名を使って架空の施術の申請をし、医師の診療報酬に当たる療養費を不正に受給していた疑いがあったことを受け、同大からドラフト1位で阪神に入団した蕭一傑投手について、阪神の沼沢正二球団本部長は19日、「故意に加担したわけじゃない。(球団として)とがめることはない」と話した。

 「本人は(申請書に)サインしたけど、何に使われていたかはきょう初めて知ったと言った。(サインを)断れる状況じゃない」と沼沢本部長は蕭投手を擁護した。

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2009年1月19日のニュース