第３戦の微妙な判定　西武は審判の説明に納得

　日本シリーズ第３戦の微妙な判定をめぐり、西武は５日、セ、パ両リーグ審判部長から説明を受けた。西武の依田連盟担当は「納得いく説明があった。球団として（抗議文提出など）何もしません」と話した。

　第３戦の９回に佐藤が捕ゴロと判定された打球は、捕手のミットに当たってフェアゾーンに飛んだため、ファウルだと西武が抗議。パの前川審判部長は「審判団の誰も打球が当たったと確認していない。監督には納得してもらった」と話した。

　このほか、７回の巨人・鈴木尚の一塁へのゴロが内野安打となった判定についても、西武側は説明を受けた。