CSに備えグライ、内海が調整登板

[ 2008年10月16日 17:08 ]

 巨人のグライシンガーと内海が16日、宮崎県清武町での教育リーグ「フェニックス・リーグ」、広島戦に登板し、22日からのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージに向けて実戦感覚を磨いた。

 昨年はCS前に実戦から遠ざかったことが日本シリーズ進出を逃す一因となった。この教訓を生かすため、この日は先発の軸となる2投手がマウンドに上がり4回ずつを投げた。
 グライシンガーは2失点ながら「実戦で球数を投げるのが目的。67球投げられて満足」と収穫を強調し、3失点の内海も「フォームを意識して投げた。いい感じで投げられた」と手応えを口にした。尾花投手総合コーチは「去年できなかったことができて良かった」と満足そうだった。
 原監督や主力野手陣も18日夜に宮崎入りし、19日から2日間、他球団と試合を行う予定だ。

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2008年10月16日のニュース