梨田監督が白羽の矢!坪井「代役3番」に (1/2ページ)

[ 2008年10月16日 06:00 ]

ストレッチで体をほぐす坪井

 日本ハムの坪井智哉外野手(34)が、クライマックスシリーズ(CS)第2ステージ第1戦(17日、県営大宮)で、左ふくらはぎを故障している稲葉の代役3番に起用されることが濃厚になった。

 梨田監督は「打順は10パターンぐらいある。その中で(田中)賢介を1、3番のどちらにするかが重要」と12日のオリックス戦で3番を任せた田中を1番に戻すことを示唆。そこで代役3番に浮上したのが12日に7番で4打数4安打をマークするなど絶好調のベテランだ。

 中島打撃コーチも「坪井には3番適性がある」と言う。07年は3番で18試合に出場し打率・295と実績もある。今季はわずか26試合の出場。7月初めから9月末まで2軍生活を強いられたが、気持ちは切らなかった。「首脳陣から言われたところをやるだけ」と坪井。阪神、日本ハムの11年間で培った技に指揮官は懸ける。

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