激闘レッドソックス…真夜中のため息

[ 2008年10月7日 06:00 ]

燃えに燃えたレッドソックスファンだったが…

 【レッドソックス4―5エンゼルス】第2次大戦以降最多の3万9067人観衆からため息がもれた。地区シリーズ突破に王手をかけたレッドソックスは本拠地でエンゼルスに5時間19分の激闘の末に惜敗。ポストシーズン連勝が9で止まりフランコナ監督は「序盤からピンチの連続だったし、最後に1本が出なかった」と疲れ切った表情で話した。

 右脇腹痛で3戦目に先発がずれ込んだベケットは5回9安打4失点でKO。岡島が同点の7回2死一、二塁のピンチでアイバーを三ゴロに仕留め、延長10回からは守護神パペルボンを投入。必死の継投も日付が変わった12回に6番手ロペスがつかまった。95年の地区シリーズ導入以降、敵地での連勝スタートは11チームあり、逆転負けは01年アスレチックス(対ヤンキース)だけ。悲観する必要はない。第4戦先発のレスターは「自分を信じて投げる」と語った。

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2008年10月7日のニュース