苦節11年 レイズが初のプレーオフ進出

[ 2008年9月21日 08:51 ]

球団史上初のプレーオフ進出を決め、シャンパンを浴びるレイズ・岩村明憲内野手

 米大リーグ、レイズは20日、セントピーターズバーグでのツインズ戦に7―2で勝ち、球団創立11年目にして初のプレーオフ進出を決めた。

 大リーグ2年目の岩村明憲内野手が所属しているレイズは昨季まで10年で9度最下位という成績から一気に躍進した。レイズは地区優勝を逃しても、ワイルドカード(WC=最高勝率の2位)でプレーオフに進む。
 「1番・二塁」で出場した岩村は、左飛、四球、中前打、三振、一ゴロ の4打数1安打だった。

 ▼岩村の話 口では(目標が)地区優勝とか強がりをいっていたかもしれないが、実際に(プレーオフ進出が)決まるとうれしいものがある。ヤクルト(の2001年優勝)の時も感慨深いものがあったが、ワールドシリーズに出るチャンスがあるということで、またちょっと違った。

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2008年9月21日のニュース