星野監督「あやかりたい」倉敷商11年ぶりV

[ 2008年7月24日 13:35 ]

 高校野球の岡山大会は24日、倉敷マスカットスタジアムで決勝戦が行われ、北京五輪の野球日本代表、星野監督の母校・倉敷商が11年ぶりの夏の甲子園を目指し、関西と対戦。倉敷商が8-3で関西を倒し、11年ぶり7度目の甲子園出場を勝ち取った。

 8回に決勝犠飛を放つなど3打点と活躍した金谷主将は「みんなの力で優勝する」と意気込んだ。

 北京五輪野球日本代表の星野仙一監督の母校。星野監督の背番号77にちなみ、夏は7度目の出場だ。母校の甲子園出場を聞いた星野監督は「暑い8月に倉敷商の生徒も頑張るし、私もぜひその勢いにあやかりたいね」と喜びを伝えた。

 倉敷商の甲子園での活躍は、北京で星野監督の闘志を一層かり立てることになりそうだ。

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2008年7月24日のニュース