高野連“ベッカム・カプセル”の自粛要請

[ 2008年7月2日 20:03 ]

 日本高校野球連盟は2日、大阪市内で常任理事会を開き、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が競技団体などに対し、ドーピング違反の恐れがあることを理由に「高圧酸素カプセル」の使用自粛を求めたことを受け、都道府県連盟に使用を控えるよう要請することを決めた。5日の公式試合から適用する。

 携帯用酸素スプレーについても、球場内では医師の指示による医療行為を除き、自粛を求める。
 高野連はJADAに加盟しておらず、ドーピング規定も採用していない。使用しても罰則を受けないが、高野連の小森年展事務局長は「現場でも使用を控えるようお願いしていく。JADAの決めた流れに沿ってやっていく」と話した。

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2008年7月2日のニュース