キムタク同点犠飛!古城勝ち越し2ラン 

[ 2008年7月2日 18:09 ]

8回、勝ち越し2ランを放ち、高橋由、ラミレスに迎えられる古城

 【巨7―5】巨人が逆転勝ち。2点をリードされた直後の8回、高橋由の中前打と木村拓の犠飛で同点。続く古城が勝ち越しの3号2ランを放った。2番手の上原が2回3失点ながら今季初勝利。クルーンは20セーブ目。ヤクルトは救援陣が崩れた。

 ≪バント失敗の分を≫終盤に点を取り合う展開で、巨人は途中出場の古城の勝ち越し2ランで試合を決めた。
 7回の打席で送りバントを失敗し「次はしっかり自分のスイングをしようと思った」と古城。昨年までの10年間で1本塁打だった男が、今季は既に3本塁打。試合後のお立ち台では「自分で何を言ってるのか、分からなくなった」と苦笑いだった。

 ≪鶴岡「打」もアピール≫6月にトレードで横浜から巨人に加わった鶴岡が、先発マスクで移籍後初出場し、先制打を放った。
 0―0の4回1死一、三塁の好機で打席を迎え、コンパクトなスイングで中前にはじき返した。
 ベテラン捕手は阿部の体調が万全ではなく、北京五輪でチームを離れる可能性も高いため補強された。打撃でも貢献できることをしっかりアピールした。

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2008年7月2日のニュース