川崎の初回バントミスで流れ決まる

[ 2008年6月10日 06:00 ]

 【ソフトバンク1―6広島】ソフトバンクは初回の拙攻が響き勝率5割に逆戻りした。無死一塁で川崎がバントを試みたが捕邪飛。一塁走者の本多も帰塁できず、併殺となった。川崎は「あのプレーで全部流れがいってしまった。初回の僕のミスがすべて」とガックリ。ベンチのサインは送りバントではなく、本多は盗塁を、川崎はセーフティーバントをそれぞれ狙っていたのだという。対照的に広島はその裏、送りバントを決めて先制。相手が好投手ルイスだっただけに王監督も「初回で決まったね」と力なく話した。

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2008年6月10日のニュース