イチロー2安打、290盗塁も決める

[ 2008年5月18日 15:02 ]

パドレス戦の2回、死球を受け顔をしかめるマリナーズのイチロー

 米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は17日、シアトルで行われたパドレス戦に「1番・中堅」で出場し、3打数2安打1打点。内容は中前打、死球、右飛、右中間適時二塁打。打率は2割7分9厘。1回に今季18個目となる三盗を決め、マリナーズの球団記録となる通算290個目に並んだ。

 城島健司捕手は「5番・指名打者」で出場し、4打数無安打。内容は空振り三振、左飛、三ゴロ、左飛。打率は2割2分8厘。
 パドレスの井口資仁内野手は「2番・二塁」で出場し、4打数1安打。内容は空振り三振、中越え二塁打、空振り三振、中飛。打率は2割6分3厘。
 試合はマリナーズが4―2で勝った。

 ≪球団タイの290盗塁≫イチローは7回、フルカウントから10球目の真っすぐを右中間に運んだ。「たまには(仕事)しないと怒られるのでね。まあ、誰に怒られるのかは分からないけど」と同点二塁打を振り返った。
 1回には先制につながる中前打を放ち、球団タイ記録となる通算290盗塁を決めた。同僚から祝福されて驚いたというが「何を言ってるのか分からなくてびっくりしました。僕の中ではそれくらい(の認識)」。最後までさらっとしていた。(共同)

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2008年5月18日のニュース