薬物使用問題 職員らにも処分科さず

[ 2008年4月25日 11:28 ]

 米大リーグのバド・セリグ・コミッショナーは薬物使用実態を調査した「ミッチェル・リポート」で取り上げられた球団の役員や職員に対して業務停止処分や罰金を科さない方針を示唆した。24日、AP通信が伝えた。

 「ミッチェル・リポート」で関与が立証された選手についても、全選手が社会奉仕活動の求めに応じることで、4月半ばに労使間が合意している。不適切な行動をしたとみなされた職員らに対しても、公共奉仕活動を義務付けるつもりであるとしている。コミッショナーは「彼らも(選手と)同じように扱う」と話した。(AP・SW=共同)

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2008年4月25日のニュース