松井稼、勝ち越し打 井口は無安打

[ 2008年4月23日 12:34 ]

パドレス戦の8回、右前に2点適時打を放つアストロズの松井稼

 アストロズの松井稼頭央内野手は22日、ヒューストンでのパドレス戦に「1番・二塁」で出場、勝ち越しの2点右前打を放って5打数2安打2打点。二盗も決めた。内容は三振、一直、左飛、左越え二塁打、2点右前打。

 パドレスの井口資仁内野手は「8番・二塁」で3打数無安打。7回途中の守備で交代した。内容は左飛、遊ゴロ、二飛。

 ≪松井稼が勝ち越し打≫アストロズの松井稼が勝ち越しの2点右前打を放ち、チームの3連勝に貢献した。
 7―7とされた直後の8回一死二、三塁。「コンパクトに強い打球を打とうと思っていただけ」と振り返った打球は、一、二塁間を抜ける2点右前打となった。直後には二盗を決め、その後の追加点にもつながった。
 7回には左越え二塁打を放ち、3点を奪う攻撃の口火を切った。「(打線が)つながることによってビッグイニングになってくる」。今季初めて1番を打った松井稼の表情は明るかった。
 ▼井口の話 地元を出たときが重い試合(延長22回の敗戦)だったので、この遠征にすべてつながってしまった気がする。今日ホームに帰るので、僕自身もチームも気持ちを切り替えてやっていきたい。(共同)

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2008年4月23日のニュース