森野爆発!そしてウッズが“トドメ弾”

[ 2008年3月29日 21:40 ]

お立ち台で笑顔を見せる、1号ソロのウッズ(左)と2打点の森野

 【中日5―3広島】中日は3回、森野のソロ本塁打、荒木の適時二塁打などで3点を先制し、4回にも森野の右前打で加点。中盤に1点差に詰め寄られたが、7回にウッズのソロ本塁打で突き放した。広島は先発のルイスがボークを連発し、自滅した。

 ≪朝倉“てこずった”コイ料理≫朝倉が今季初勝利を挙げた。昨季まで通算11勝5敗と得意にしている広島相手に快調な立ち上がりで、4回までは1安打。だが5、6回で3点を失い、7回途中でマウンドを降りた。
 「6回に踏ん張りきれなかったこと、7回を投げきれなかったことを反省して次に生かしたい」と、喜びも半分といった様子だった。

 ≪前田智が広島7000号≫前田智が6回に1号2ランを放った。朝倉の初球の高め速球を「ファウルでもいい、というくらいの気持ちで打っていった」。打球は快音を残して右翼席へ。これがチーム通算7000号の節目の一発となった。
 ことしのブラウン監督は機動力重視で、俊足の若手外野手を積極的に起用する方針を掲げており、前田智もレギュラーの座を保証されているわけではない。ことし37歳になるベテランはチーム一の打力でアピールを続ける。

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2008年3月29日のニュース