松井秀途中出場 2打数無安打

[ 2008年3月29日 11:24 ]

マーリンズ戦でスタメンを外れ、ベンチで試合を見守るヤンキースの松井秀

 ヤンキースの松井秀喜外野手は28日、マイアミで行われたマーリンズ戦で、5回から左翼に入り、2打数無安打だった。内容は左飛と遊ゴロ。チームは3―5で敗れた。

 開幕を3日後に控えたマーリンズ戦の先発に、ヤンキースの松井秀の名はなかった。相手投手は左腕。ジラルディ監督は「数あるラインアップの一つ。左投手の時に左打者を休ませるのは大事なこと」と説明した。
 昨年に右ひざの手術を受けた松井秀は今季、定期的に休養日を与えられる。ベンチスタートの日にどうプレーするかは、新しい課題だ。24日のフィリーズ戦では代打。この日は5回の守備からと、違ったパターンの途中出場でシーズンに備える。
 安打こそなかったが、6回の左飛、8回の遊ゴロは、ともにバットのしんでとらえた強い当たり。「とにかく準備をしていくこと」と繰り返す通り、途中出場でも集中力を切らさない。(共同)

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2008年3月29日のニュース