駒岩満足“バッティングセンター調整”

[ 2008年3月21日 06:00 ]

 22日に開幕する第80回選抜高校野球大会(甲子園)に出場する駒大岩見沢は20日、兵庫・伊丹市内での練習が雨天中止。西宮市内で“バッティングセンター調整”を行った。

 「北海道には硬式球の打てるバッティングセンターもないし、いい練習になった」と松本駿主将(3年)。昨年8月オープンの「ビーコンパークスタジアム」は、大学時代には前ヤクルト監督の古田敦也氏と一緒に海外遠征した中山善允氏(元韓国・三星ライオンズ)がバッティングアドバイザーを務める。昨年12月には日本代表1次候補入りした阪神・岩田も自主トレに使用した。ナインは1枚400円で20球打てるコインを手に、思い思いに打席へ。屋外練習が中止になった不完全燃焼をバットにぶつけた。コイン8枚で計160球を打った佐藤秀輝(3年)は「バッティングセンターは小学校時代に親父と行って以来。こんなに打てて楽しかった」とスッキリした表情だった。

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2008年3月21日のニュース