松井秀4試合連続安打 好調続く

[ 2008年3月21日 09:05 ]

ブルージェイズ戦の5回、バットを折りながらも中前打を放つヤンキースの松井秀

 ヤンキースの松井秀喜外野手は20日、フロリダ州ダンイーデンで行われたブルージェイズ戦に「4番・指名打者」で出場し、2打数1安打だった。内容は遊直、四球、中前打。チームは7―2で勝った。

 松井秀が自身にとって4試合連続安打となる中前打を打った。この日は「4番・指名打者」で先発出場。5回、アカードのカットボールにバットを折られながら打球を中前に落とした。「だいぶ詰まりました」と安打には苦笑い。むしろ、それまでの打席に手応えがあったようだ。
 2回はバットのしんでとらえた遊直。カウント2―1から選んだ3回の四球も「追い込まれたところで低めの変化球を見極められたと思う」と余裕があった。ここまでオープン戦の打率は3割8分5厘と好調。「投手はシーズンになれば、もっと仕上がりがいい。そういう中で(同じことを)できれば」。開幕までの残り10日で仕上げに入る。(共同)

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2008年3月21日のニュース