狩野英孝が明かす マセキ芸能社に伝わる134項目のおきてと罰則制度「他事務所のタレントさんの…」

[ 2024年4月28日 19:00 ]

狩野英孝
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 お笑い芸人の狩野英孝(42)らが28日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演。所属する「マセキ芸能社」の“鉄の掟(おきて)”を明かした。

 「ウッチャンナンチャン」や出川哲朗、バカリズムら人気タレントを擁する同芸能事務所。少数精鋭でアットホームな社風ながら、一方でタレントのマナーやモラルを厳しく指導し、知名度にかかわらず違反者には、事務所主催ライブの手伝いなどが課せられる“懲罰制度”があるという。

 また事務所スタッフが少なく、タレントにアルバイトとして業務が振られることもあるという。狩野は2年目の若手時代に、VHSをDVDにダビングする作業でバイト代が50万円と聞き、自ら挙げ引き受けた。だが、その量は事務所に所蔵された芸人らの出演番組録画テープ3000本。毎日ダビングと整理作業に追われた。

 しかも直後に「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」の決めぜりふでブレーク。過密日程の中で、終わらぬダビング作業を続けたという。なんと5年の歳月をかけてようやく完了。時給計算すると11円だった。

 この日は、09年に所属タレントに配られた「マセキマナー教本」を公開。MCの東野幸治が全6ページ134項目に及ぶルールの一例を紹介した。「空き缶を灰皿代わりにしない」「テレビ局内、または周辺の飲食店などで話すときに、他事務所のタレントさんのウワサ話などはしない」「人の悪口ネタは作らない」など。

 モグライダーの芝大輔は「僕らの世代ぐらいまでは、事務所入ると最初にそれを配られた」と話した。狩野も「守らないとペナルティーを科せられる。(モグライダー)ともしげもライブの手伝いをやらされてた」と苦笑い。ともしげはズボンのポケットに手を入れて注意され、翌日にもパーカーのポケットに手を入れて再び注意され、懲罰が下ったことを振り返っていた。  

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