中村倫也　自身が考える挫折は「もうスタートから」　ブレーク前の日々は「無風だよ」

中村倫也
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　俳優の中村倫也（37）が28日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。ブレーク前の自身について振り返る場面があった。

　この日は出演する映画「ミッシング」（5月17日公開）で主演を務める女優の石原さとみ、演出・脚本を手掛けた吉田恵輔監督とともに出演した。

　2005年に18歳で俳優デビューするもブレークするには時間がかかった印象がある中村。石原から「あります、挫折？」と聞かれると「もうスタートから。ずっと埋もれているような、風を受けたのは30歳すぎてから。無風だよ、それまで。ずっと暗中模索」と苦笑した。

　NHK連続テレビ小説「半分、青い。」（2018年前期）でブレークした中村。自分にとっては「世の中的には朝ドラでっていうのはあるけど、その2～3年ぐらい前からずーっと、常に3～4本やらせてもらっていたの、仕事を」と説明。「そういうのがあったりして、業界内で期待値がちょっとずつ上がって、あれ（朝ドラ）で使いやすくなってみたいなのがあったと思う」と明かした。