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五輪メイン会場付近で強盗死亡 渋滞の車の窓割り襲撃も銃が暴発

[ 2016年8月6日 05:30 ]

 五輪開幕を翌日に控えたブラジル・リオデジャネイロで4日、短銃強盗未遂事件が発生し、加害者の男が銃の暴発で死亡した。地元メディアによると、現場は五輪の各競技会場が集中しているオリンピック公園から約3キロの路上で、東京五輪・パラリンピック組織委員会などがPR拠点とする「ジャパンハウス」からも近い。

 捜査当局によると、男性が運転する車をバイクの2人組が襲撃。犯人の1人が銃で車の窓ガラスを割るなどしたが、男性は柔術の心得があったため応戦。もみあっている最中に犯人の銃が暴発したことで、死に至ったとしている。犯人の1人は逃走した。

 地元メディアは当初、男性について「ロシアの副領事」と報じたが、身分証明書が偽物だったことが分かったという。

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2016年8月6日のニュース