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矢沢、初の五輪代表 食の意識改革「謎の体調不良なくなった」

[ 2016年6月27日 05:30 ]

陸上日本選手権最終日

(6月26日 愛知・パロマ瑞穂スタジアム)
 <男子110メートル障害>3年ぶり制覇の矢沢が五輪初代表を決めた。タイムは13秒48(追い風参考)ながら、既に五輪参加標準記録(13秒47)を切っていたために優勝で決定。

 この4年間で食の意識を変えたという25歳は「以前はファーストフードを試合前に食べていた。栄養面に関して言えば成長した。謎の体調不良がなくなった」と笑顔。栄養の知識を進んで吸収し、自炊で実践した効果を口にした。

 ◆矢沢 航(やざわ・わたる)神奈川・法政二高時代の09年全国高校総体男子110メートル障害優勝。11、13年アジア選手権代表。法大出、デサント。1メートル78、62キロ。24歳。神奈川県出身。

 ◇男子110メートル障害
(1)矢沢  航(デサントTC) 13秒48
(2)増野 元太(モンテローザ) 13秒51
(3)金井 大旺(法大) 13秒61

[世]メリット(米国) 12秒80
[日]谷川  聡 13秒39
派遣設定記録13秒30 参加標準記録13秒47

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2016年6月27日のニュース