ロシア陸上の五輪出場を疑問視 WADAの元委員長が見解
世界反ドーピング機関(WADA)のパウンド元委員長は5日、組織的ドーピングが発覚したロシア陸上界について、8月のリオデジャネイロ五輪出場を疑問視する見解を明らかにした。ロンドンで行われたシンポジウムで「処分が解除されたとしても選手が完全に信用を取り戻すことは困難だ」などと語った。ロシア陸連に資格停止処分を科している国際陸連は6月の理事会で五輪の出場可否について協議する。
パウンド氏はロシアの問題を調査し、報告書を公表した第三者委員会の責任者。「根本的なシステムを改革するには時間がかかる。ロシアにはまだ否定的な要素が残っている」と指摘した。女子マラソン世界記録保持者のポーラ・ラドクリフさん(英国)は「ロシア代表が完全にクリーンと判断されることに疑いがある」と述べた。(共同)
2016年5月6日のニュース
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