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新国立の聖火台設置場所 フィールド内と競技場外が優位

[ 2016年4月28日 05:30 ]

 メインスタジアムの聖火台設置場所について、政府の検討チームがまとめた「基本的考え方」案が27日判明した。想定される設置エリアを4つに分けて比較した結果、新国立競技場内で選手が競技を行う「フィールド部分」と競技場の外をそれぞれ「技術的制約が少ない」と優位に評価した。

 残る競技場の屋根の上と、観客席のあるスタンド部分は「課題が多い」と否定的な見解が示された。検討チームはきょう28日の会合で案を了承する見通しだ。詳細な場所やデザインは大会開催の1年半前までに決める。

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2016年4月28日のニュース