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右代3連覇で五輪有力 女子は赤井が初優勝

[ 2012年6月3日 07:59 ]

 ロンドン五輪の代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権混成競技最終日は3日、長野市営陸上競技場で行われ、男子の十種競技は日本記録保持者の右代啓祐(スズキ浜松AC)が2度目の8千点超えとなる8037点で3連覇し、五輪代表が有力になった。代表決定になる参加標準記録Aの8200点には届かなかった。

 9種目目まで自身の日本記録を上回るペースだったが、最終種目の1500メートルで失速した。

 女子の七種競技は赤井涼香(中大)が5451点で初優勝した。昨年優勝の桐山智衣(中京大)は2位。日本記録保持者の中田有紀(日本保育サービス)は故障のため途中棄権した。

 雷雨で中断し、競技進行が大幅に遅れた。

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2012年6月3日のニュース