福島 インフル感染で60メートル準決勝を棄権
陸上の世界室内選手権(トルコ・イスタンブール)に日本から唯一出場した福島千里(北海道ハイテクAC)は11日の女子60メートル準決勝を棄権した。
体調不良を訴え、病院でインフルエンザと診断された。日本陸連関係者によると、同日朝に39度以上の発熱があった。現在は薬を服用した上で、宿舎で安静にしているという。100、200メートルの日本記録を持つ23歳の福島は、10日の予選で従来の室内日本記録を0秒11更新する7秒29をマーク。日本選手として同種目で初めて予選を通過していた。
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