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長島、加藤にメダル授与「やっとメダリストになった気分」

[ 2010年2月17日 20:27 ]

スピードスケート男子500メートルのセレモニーを終え、笑顔で引き揚げる2位の長島圭一郎(右)と3位の加藤条治

 15日に行われたバンクーバー冬季五輪スピードスケート男子500メートルで2位となった長島圭一郎、3位の加藤条治(ともに日本電産サンキョー)の表彰式が16日、開会式会場のBCプレースで行われ、長島は「4年間頑張ってきたことを形にできてよかった。メダルは意外と重い」と首から下げた銀メダルの感想を語った。

 銅メダルの加藤も「メダルはでかくて、重い。やっとメダリストになった気分」と話した。

 アルペンスキーで日本に冬季五輪初のメダルをもたらした国際オリンピック委員会(IOC)の猪谷千春委員がプレゼンターを務めた。長島は表彰台に上がるとガッツポーズ。加藤も両手を挙げて約2万3千人の観衆に応えた。
 組織委員会によると、メダルは直径10センチ、重さ500~576グラムで、カナダの海や山を表現した波打つ形状となっている。メダルは一つとして同じデザインはなく、合計615個のメダルを合わせるとチームワークや強さの象徴とされるシャチをイメージした絵になる。(共同)

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2010年2月17日のニュース